Gmaxのインストールは、[ FS2002 ] - [ gmax ]
にあるgmaxsetup.exeを実行するだけです。
(初回起動時にホームページから無料ユーザー登録をするようになっています。)
また、バージョンアップが行われていますので、最新版 を入手されたい方は
下記のサイトよりダウンロードして下さい。(FS2002プロ版以外をお持ちの方も)
http://www.discreet.com/products/gmax/
Gmaxをインストールしても、そのままではFS用の機体(***.mdl)やオブジェクトは出力できません。
[ FS2002 ] - [ gmax ] - [ Flightsim ] - [ Plugins ]にあるファイルを、
Gmaxルートフォルダの [ Plugins ]フォルダへコピーして下さい。
※上記、Makemdl.exeなどをコピーすることにより、GmaxメニューのExport機能がアクティブになります。
mdlファイル・シーナリーファイルの作成は、このExportボタンより行います。
※また、最新版のMakemdlはMSのMakemdl
SDKに添付されています。
公式チュートリアルはMicrosoft SDKサイトよりDLできます。(英語版:多分必須)
http://www.microsoft.com/games/flightsimulator/fs2002_downloads_sdk.asp
(FS2002 / 2004)
http://www.microsoft.com/games/flightsimulator/fs2004_downloads_sdk.asp
(FS2004)
http://microsoftgamesinsider.com/CFSInsider/Tools/default.htm (CFS3:機体はプラグインが必要)
Win98などでワードファイルがエラーで開けない時は、下記のようなViewerで見ることができると思います。
http://office.microsoft.com/japan/downloads/9798/wd97viewer.aspx
[ Customize ] - [ Prefernce ] から以下の○部分をMetersに変更します
Metersに設定せずにExportから機体mdlファイルなどを出力しようとすると、
以下のようなエラーメッセージが表示されることがあります。
※
後からでも変更はできますが、スケールに影響するかもしれません。
変更する場合は、既にモデリングが進んでいる場合には、バックアップを忘れずに。
Gmaxでの制作は、一般の3DCG制作と同じような工程を踏むようですが・・・
説明出来るほど理解していませんので^^;、
3D Studio Maxなどの解説をされているサイトをご参照下さい。
(Gmaxと3DS MAXはイトコのようです。Gmaxは機能縮小版のため、利用できない機能などがあります。)
<基本操作方法等の解説>
・ 3D Studio MAX Tech Site さん
・ MAX道場さん
<零戦モデリング等>
・ Faint-lightさん
その他のサイトにつきましては、Gmaxで検索するよりも3DS
MAXでの検索のほうが数は出てくると思います。
※Gmaxでの制作とどこまでかみ合うか分かりませんので、下記のFS用TIPSもご参照下さい。
FS用データの制作に関するチュートリアルは、下記のサイトが大変参考になります。
< Aircraft >
・ Nishidaさん、Mosakuさんのサイト (日本語)
・ m0mさんのサイト (日本語)
・ FreeFlightDesign.Com (英語)
・ GMAX and FS (英語)
・ Gryphon Aviation (英語)
・ Flight Info FSDS会議室 (フォーラム:※FSDS用です)
< Scenery >
・ Murakamiさんのサイト (日本語)
・ Sirokumaさんのサイト (日本語)
・ Flight Info
シーナリー会議室 (フォーラム)
・ Flight Info
シーナリーデザイン会議室 (フォーラム)
< Gmax Support Site >
http://www.gmaxsupport.com/ (英語:公式サイト・フォーラム)
< Microsoft SDKサイト >
公式チュートリアルはMicrosoft SDKサイトよりDLできます。(英語版:多分必須)
http://www.microsoft.com/games/flightsimulator/fs2002_downloads_sdk.asp
(FS2002 / 2004)
http://www.microsoft.com/games/flightsimulator/fs2004_downloads_sdk.asp
(FS2004)
http://microsoftgamesinsider.com/CFSInsider/Tools/default.htm (CFS3)
Win98などでワードファイルがエラーで開けない時は、下記のようなViewerで見ることができると思います。
http://office.microsoft.com/japan/downloads/9798/wd97viewer.aspx
FS用ファイルではないのですが、3DSファイルをインポートすることもできます(Gmax V1.1〜)。
試しにフリー公開されているF-16をインポートしてみましたが、当初はインポートはできたものの、
mdl出力時にエラーとなってしまいました。 色々原因を探っていると、どうやらパイロットのモデリングが
引っかかっていたらしく、パイロットを削除するとmdlファイル化することができました。
ということで・・・ 3dsファイルを読み込んでExportエラーが出る時は、部分的なモデリングが
FSかGmaxに合っていない?!可能性も考えられるようです。
エラーが表示される場合には、パーツ数が多いと大変ですが、ひとつひとつパーツをはずしていき、
mdlファイルにコンパイルできないかどうか試してみるのがよいかもしれません。
パイロットを削除した結果、見事成功・・・
Gmaxソースファイルがなくても、フリーの3DSファイルを利用させていただくという道ができました?!
それと今回のケースと関係するかもしれませんが、たまに使用パーツによってエラーとなることがあったので、
作業中は常に”前の段階の”バックアップを心掛けておいたほうがよいみたいです。
<3DS ファイルを公開しているサイト>
・ Exchange3d.com
・ 3D CAFE'S FREE
3D MODELS MESHES
ソースを元にしたファイルの公開の際には、サイト管理者にFSデータとしての利用を聞いてみたほうが
よいかもしれません。 また、各サイトのライセンス事項などはご本人の責任でお守り下さい。
翻訳サイト(日英)
・ http://www.excite.co.jp/world/url/
Internet Explorer用
翻訳ツール
右クリックメニューに翻訳サイトへの転送リンクメニューを追加してくれるソフトです。
・ http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se180749.html
Gmaxは慣れてしまえば簡単な形状のオブジェクトなどはすぐに作成できるかもしれませんが、
インターフェースが使い易いとはいえないので、慣れるまでが大変かもしれません。
また、アニメーションはGmax上での再現と、FS上での再現が微妙に異なることがあります。
SDKで指定されたで個別アニメーションタグでは再現できるアニメーションは限られており、
(指定タグはSDKに書かれています)
複雑なアニメーションは異なる動きのパーツを複数リンクさせて動かしたり、工夫が必要なケースも
多々あるようです。
以下は機能確認のために試作した3D Vitual
Cockpitの画像です。
これはPC環境にもよるのかもしれませんが、gmaxでは様々なエラーに見舞われることがあるので
念のため注意が必要です。
中には全てをフイにしてしまう致命的なエラーもあるので、
常に上書き保存前のバックアップを取っておくことをお勧めします。
○ gmaxファイルがいきなり開けなくなるエラー(致命傷です)
今夜の作業はこれで終わり・・・ 翌日gmaxファイルをWクリックしてみると、エラーが出て作業続行が
できない・・・ これほど青くなることはありません。
復旧法もあるのかもしれませんが、gmaxサポートサイトで外人さんの書き込みを探してみると、
バックアップアップがなければもう無理です・・・ との書き込み。
T-7を作る課程の中で、何度かこの状態に見舞われ、次第にバックアップの鬼と化してしまいました。
ちょっと作業が進んだら保存 → gmaxを閉じる → 再度gmaxを起動して確かめる
(上書き保存の前に直前状態のバックアップは忘れずに)
とても面倒ですが、これしか不測の事態を防ぐ方法はありません。
フリーソフトなので文句は言えませんが、かなり致命的です・・・
親ソフトの3DS MAXでも発生するんですかね・・・
おそらく何らかのコードが壊れたりといった簡単なトラブルっぽいので、gmaxソースファイルを直接修正すれば
復旧可能かもしれませんが、どこかに情報ないでしょうか・・・?!
<類似トラブル>
Windows XPでは、Windows Upadateにて修正コード[ 823980 ]の修正プログラムをインストールすると、
上記トラブルと同じようにgmaxファイルが開けなくなるトラブルに見舞われるようです。
この場合、823980のパッチをXP上から削除するしかないようです。
○
画面設定によるエラー
最初にgmaxを起動した時、OpenGLやDirect3D、HEIDI
などのモードを選択しますが、この時PC環境に
合わないものを選択してしまうと、次回からgmax起動時にエラーが生じることがあります。
ちょっとタチが悪いのは、この状態になってしまうと、gmaxを再インストールしても復旧できない点です。
詳しくは忘れてしまったのですが、gmax.iniファイルあたりにこの画面モードの設定情報が残っており、
再インストールしてもそれが引き継がれてしまうため復旧できないようなんです。
(再インストールしても、その設定ファイルは削除されないため)
ですから、もしこういった状態になってしまった場合には、gmaxフォルダの中のiniファイルを
テキストエディタで開き、手作業で修正する必要があるようです。
OpenGLとか書かれた部分があると思いますので。
もしgmaxをアンインストールしてしまっていた場合も、同様の処置で使用できるようになります。
○ Export時のエラー
これも困ったエラーですが、簡単に対処できるものと、そうでないものがあるようです。
アニメーションパーツをいじったらExport時にエラーが出てしまった・・・
この場合は対処は簡単で、Hierarchyボタンを押し、Reset:項目のScaleを一度クリックすればOKです。
それ以外にも訳も分からずmakemdlエラーが出て、Export不能状態に陥ることがあります。
そういった場合は、とりあえず最後に作業したパーツを削除するなどしてExportが可能かどうか確かめます。
もしパーツを削除してExportができる場合は、そのパーツに原因があるので、
まずClone機能を使用して、そのパーツの複製を作ってみて下さい。
そしてエラー原因の元パーツを削除してExportできるか確かめます。
僕の場合、だいたいクローンパーツに置き換えてExportすることで、この手のエラーには対処できています。
それでもダメな場合は、仕方ないので直前のバックアップから作業はやり直しです。
※時折、いじってもいない他のアニメーションパーツのスケールが勝手に変更されてしまい、エラーとなることがあります。この場合、どこのアニメーションがエラー原因なのか調べるのが大変ですが、Makemdlの補助ツールであるMiddlemanを使用すると、ワードパッドなどでエラー箇所を表示してくれます。
gmaxは無料で使えて大変便利なツールですが、このようにエラートラブルも多いので、
必ずバックアップを取る習慣をつけたほうがよいようです。
万を期すなら
・バックアックは少し作業が進展するごとに、2〜3段階前まで取っておく
・ちょっと作業をしたら保存→再起動でエラーが出ないかチェックしておく
・同様にひとつ作業が進んだら、Exportできるかどうかも確かめておく
こういったこまめなチェックをしておいたほうがよいかもしれません。
もちろんPC環境にも依存するかもしれませんので、エラー知らずの方もいるかもしれませんが・・
個人的には結構エラーが頻発していますので、これから作業をする方は念のため注意しておいて下さい。 |