型式 | 個数 | 備考 | |
GF-T8 | 3 | オルタネートスイッチ(棒を倒すタイプの切替スイッチ)が8つ付いたモジュール | |
GF-P8 | 1 | プッシュスイッチ(押しボタン)が8つ付いたモジュール | |
GF-RP48 | 1 | 4つの回転つまみ+8つのプッシュボタンが付いたモジュール | |
GF-46 | 1 | マルチディスプレイモジュール(つまみを回して選択により非常に多くの情報を表示可能) 私はいつもは気圧を表示させてます。 |
|
GF-166 | 2 | COMやNAVの周波数を表示&設定 | |
GF-LGT | 1 | ランディングギア、フラップ、エレベータートリムのモジュール |
●GoFlight社製のGF-MCPについて
旧タイプコクピットのところでベタ褒めしていたGF-MCPですが、WIndows7で使えないものとなってしまいました。
高度やHDGなどのノブをクリクリ回すと画面上の表示と同期が取れず、そのうちGoFlightの全てのモジュールが
フリーズしてしまい使えません。ドライバーソフトやDLLを変えたりUSBの接続を直接PCからとっても同じ。
FS2004でも同じなのでWindows7が影響しているのではないかと思われます。諦めて外しました。
新たにCPFlightのMCPとEFISを追加。こちらはとても調子が良いです。
バックライトも付くので雰囲気ばっちり!
価格が高いのだけが欠点ですね。
型式 | 個数 | 備考 | |
GF-T8 | 3 | オルタネートスイッチ(棒を倒すタイプの切替スイッチ)が8つ付いたモジュール | |
GF-P8 | 1 | プッシュスイッチ(押しボタン)が8つ付いたモジュール | |
GF-RP48 | 1 | 4つの回転つまみ+8つのプッシュボタンが付いたモジュール | |
GF-46 | 1 | マルチディスプレイモジュール(つまみを回して選択により非常に多くの情報を表示可能) 私はいつもは気圧を表示させてます。 |
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GF-166 | 2 | COMやNAVの周波数を表示&設定 | |
GF-MCP | 1 | オートパイロット関連のモジュール | |
GF-LGT | 1 | ランディングギア、フラップ、エレベータートリムのモジュール |
GoFlight の製品にはとても満足しています。
航空機のアビオニクスとしてとてもよく考えられており、また動作がきびきびしていて触っていてほんとに気持ちが良いです♪
接続はUSBで、電源もUSBから供給となりますので楽です。
USB 1.1 または USB 2.0 対応となっていますが古いメルコの
USB 1.0 の USB ハブ(7口)で問題無く使用できています。
USB 1.0 のハブはとても安く手に入りますね(メルコの7口用で2000円でした♪)
切替スイッチなどスイッチと表示ランプの動作もよく考えられています。
スイッチと表示ランプとは独立しており、スイッチをONにすれば無条件にランプが点灯するのではありません。
スイッチをONにしたことによりONにされた機能が正常に動作したことをランプを点灯して教えてくれるのです。
設定でオートパイロットをOFFした時にオートスロットルもOFFになるようにしていると、オートパイロットON、オートスロットルON(ランプも点灯)で運航していて着陸が近づきオートパイロットをOFFにするとオートスロットル機能もOFFとなりオートスロットルのランプが自動的に消されます。
エンジンのスタートには頭上のプッシュボタンでスタート、右下の切替スイッチで燃料ON/OFF(FUEL_RUN_CUTOFF)を行なっています。
エンジンスタートのプッシュボタンを押しつづけることでAPUからのエアーの吹き付けにより
N2 タービンが回り始めます。
回転数が20を超えた辺りで燃料の切替スイッチをONに倒します。
エンジンに点火され回転が上がっていくことを確認してエンジンスタートのプッシュボタンを押していた指を離します。
指を離してもエンジンスタートのプッシュボタンのランプは点灯したままでしばらくしてエンジンの回転が安定するとランプが消灯します。
ランディングギアの場合、離陸後ランディングギアを上げると3つのランプがそれぞれ独立して(3つのランプがいっぺんに変化するのではなく別々に)緑から赤に変わりしばらくしてから消灯するという動作が行なわれます。
こんな感じ♪
GoFlight装置のFS2004以外のゲーム等への対応について
GoFlightのホームページで「GFKeys」というソフトがフリーで配布されています。
これはGoFlightの装置のボタンやつまみなどを動かした時にキーボードからのキー入力に割り当てるソフトです。
このソフトでボタンやつまみをキーに割り当てることでどんなゲームにも対応することができます。
つまみも左回転でどのキー、右回転でどのキーというように別々に、棒を倒す切り替えスイッチも上に倒すとどのキー、下に倒すとどのキーとこれも別々に設定できるようです。おもしろいことができそうですね!
ただし数値の表示の方は対応していないようです。
これを使うことによりFS2004で767PICやPMDG737NGなどもフルオペレーションを楽しめそうです。
(注意)
MCPのUSB接続について注意があります。
MCPのUSBはパソコン本体のUSB接続口に直接つないでください。
USBハブなどで延長した場合はノブをぐりぐり回したときに遅延がおこり数値表示が追従しない、または遅れて表示されるなど気持ちよく操作できません。
パソコン本体に直接つなぐことでとてもスムースに動作し、気持ちよく操作できます。
MCP以外の装置はUSBハブを通してもまったく問題ないようです。
★★★ 以下は以前私がうさこさんのBBSに書きこんだ内容です。(若干手直ししています)
GoFlight のMCP装置 使用感
最近購入してとっても気に入った製品がありましたのでご紹介いたします
長文です(^^;
GoFlight 社のMCP(オートパイロット装置)
この製品にはすっかり惚れ込んでしまいました♪
私はGF−MCPとCOMやNAVの周波数を設定するGF−166を購入してみました
●ここが良いよ
1.接続が簡単
装置とのインターフェースはUSBで電源もUSBからとりますので外部電源は必要ありません
付属のケーブルをUSBに繋ぐだけです
2.装置の設定から使用するまでが簡単
付属のCDからソフトをインストールし、インストールされたソフトで装置の動作設定をするだけで専用のDLLがFSの
Modules フォルダーに自動的にコピーされ これでもう使う準備完了
あとはFSを起動して楽しむだけの簡単さです
3.操作感、装置上の表示!
操作感、これが一番重要です!!
いままで何種類かこの手の製品を使ってきましたがキーボードからのキー入力をエミュレートしているものが多かったです
これは装置のボタンを押したりダイアルを回した時にキーボードを叩いたと同じキー情報を流すという仕組みなのですがどうしても操作に対してFSの画面の表示に遅れが発生します
ダイアルをグリグリグリ〜っと素早く回してもFSの画面上のメーター表示はのそ〜っと動きます
自分のグリグリ操作に対してFSの反応は遅れて動きますので行きすぎたり戻したり、せっかちなわたしはこれだけでイライラしてました(汗
GoFlight の製品はこれを見事に解決しています
GoFlight のMCPの写真を見ますとわかりますようにHDG、CRS、SPEED、ALT、V/Sなど7segLED(数字表示)がついています
これがちゃんと機能しているのです
専用のDLLがFSとの情報のやりとりをするのでしょうね、まったく遅れなくぐりぐりできます
どんなに速くダイアルを回しても装置上の7segLED(数値表示)にもたつきはありません
実に快適に数値が変更されます
もちろんFSの画面上の表示も変わりますがFSの画面上の数値表示は若干遅れているようです
これはパソコンの能力にも影響されしかたのないことだと思います
でもこのFSの画面上の遅れは全然操作には関係無いのです
GoFlight のMCP上の数値表示をちゃんと合わせておけばその数値が必ずFSに反映されますのでなにも問題はありません
まさにこの操作感と数値表示が欲しかったのです
ダイアルのノッチ感(グリグリ回した時に感じるコツコツ小刻みな感じ)これも実に心地良いです
GF−166のNAV(COMも切替)のダイアルは外周のダイアルで周波数の上部の変更、内周のダイアルで小数点以下の変更となっておりこれもナイスです
HDGHOLD、ALTHOLDなどの押しボタンにも緑色のランプ(LED)が付いています
このランプも単純にボタンを押せばON/OFFされるのではなくちゃんとFSのそれぞれの状態を表しています
私はいつもFS2004のATCを受けながら、飛行中は風景を楽しむため外部視点にして自分の機体と風景を見ながら
JFltcrwPro でCAさんのアナウンスと音楽を聴きながら飛んでます
こんなときATCから高度変更や方位の変更を言われるといちいちパネル画面にして操作していたのですが、それも解消され快適な空の旅を楽しんでいます
自分でミニパネルを作り、必要最低限の計器だけにして画面を切り離して表示させれば完璧です♪
4.モジュール毎に揃えていける
GoFlight の製品はモジュール毎にバラバラで購入することができます
必要なものだけを必要な時に、お小遣いの許される範囲で1つづつ購入して揃えて行けます
最終的には横置型のコンソールにスロットルモジュールやたくさんのモジュールを付けて自分だけのコックピットを構築したいですね
ただし、1モジュールに1つUSB接続が必要ですのでUSBのハブなどでUSBの口を増やす必要があります
自分のパソコン周りへのとり付け、モジュールだけを購入すると外箱の無い状態ですが心配無用!
モジュールを何個かとりつける為の箱(ラック)も
GoFlight で購入できますがこれが結構高いです
ゆくゆくは横置きのコンソールタイプを購入したいですがそれまでは箱だけにたくさんのお金を払うのももったいないです
そこで私は100円ショップで棚を壁に取り付けるための直角になった金具を2つ買ってきてパソコンラックにとり付け、モジュールをとり付けてます
自由に自分のパソコン周りに取り付けられますのでとってもナイスです♪ たった200円(笑
これも GoFlight のモジュールが大きさが統一されて、とり付け寸法もきちんと規定されているからですね
スイッチモジュールを購入してオーバーヘッドパネルのように頭の上につければ大型機のように各種ライトのスイッチを頭の上でパチパチ!なんてこともできます
やる気まんまんで今日も100円ショップで金具を買ってきちゃいました(笑
5.その他 気付いた点
モジュールの設定ソフトも良くできています
画面の中にパソコンの絵があって、モジュールを接続するとそのモジュールの絵が自動で表示されパソコンの絵の上下左右自由自在に移動、配置ができます
この配置されたモジュールの絵をクリックすればそのモジュールの設定が行なえます
ボタンモジュールなど複数揃えた場合でも見た目の配置で選べますので実に直感的で判り易いです
それぞれのモジュールには7segLED(数値表示)やボタンのランプ(LED)などの表示がついていますが設定によりこれらの表示輝度まで自分の好みに明るくしたり暗くしたりできます
モジュールに付いている表示はUSBを接続した時やパソコンの電源を入れてWindowsを起動させたときにセルフテストとして全ての表示が左から順番に流れるように点灯します
これを注意して見る事により点灯しない等の不具合を簡単に発見することができます
GF−MCPだけではFD(フライトディレクター)、A/T(オートスロットル)スイッチが付いていませんのでトグルスイッチのモジュールGF−T8などを揃えるとさらに楽しくなります
GF−MCPにはオートパイロットをすばやく解除する為のバーになったスイッチがついています
アプローチの際にこれをつかってオートパイロットを解除した時にオートスロットルも一緒に解除するかどうかも設定することができます
オートパイロットボタンを押してオートパイロットをONにしたときに一緒にオートスロットルもONにすることも設定できます
6.購入
日本国内ではインタークラフトとファイナルアプローチで扱っているようです。
納期、価格、サポートについては相談して見ると良いですね。
海外のメーカーですのでなにかあったときの対応など考えるとインタークラフトやファイナルアプローチから購入するのが一番安全で安心です。
私の購入したMCPではSPEED(IAS)HOLD押しボタンについているランプが点灯しない不具合がありました。
インタークラフトさんに相談したところ代替品を取り寄せていただけるとのこと、さらに普通ならば不良品を返送してそのあと代替品の手配をしてと、また何週間か待たされるわけですがインタークラフトさんのユーザー思いの対応で代替品が届いてから不良品を回収としていただきました。