関西国際空港は、騒音問題を抱える伊丹空港の緩和や、24時間運営可能な、世界のハブ空港を目指し、泉州沖、5km、平均水深18ｍものの海域を、511haも埋め立て、3,000ｍの滑走路で、1994年9月、開港した、世界初の海上国際空港です。 ターミナルビルは、国際コンペで優勝した、イタリア人建築家のレンゾ・ピアノ氏の設計（後に香港国際空港も設計）で、全長1,660m、緩やかにカーブを描く壮大で美しい建物であるばかりか、国際線と国内線の乗り継ぎが、フロアの垂直移動だけで出来る高度な機能も有しています。 環境面でも配慮され、空港内の生活用水やゴミr類は、空港島内で処理されています。 また、空港島とは、長さ3,750ｍ、自動車、鉄道共用のスカイゲートブリッジ(空港連絡橋）で結ばれており、袂には、日本第3位の高さの、りんくうゲートタワービルを中心に、りんくうタウンが建設されています。 1997年7月からは、平行滑走路建設の2期工事が始まっており、更なる拡張を目指しています。 しかしながら、このところの、航空不況で、乗降客数や取り扱い貨物量は、頭打ちどころか、下がっており、多大な累積赤字を抱え、予想以上の地盤沈下と浸水と共に、前途多難です。
関西国際空港シーナリーは、新東京国際空港に次ぐ大作で、6作目になりました。 全長1,660mの優雅なターミナルの大きなトンネルのような内部(搭乗待合室のみ）も再現しています。 空港島内の建物は、ハンガーを初め、貨物倉庫、ケータリング施設、クリーンセンター、エネルギーセンターなど、ほとんど再現しています。 また、スカイゲートブリッジも、世界一のトラス橋のイメージを崩さないよう、出来うる限りの鉄骨を描画しました。 ブリッジを疾走する、JRの“はるか”や南海鉄道の“ラピード”も設置してあります。 りんくうタウンも、イラストシーナリーで、海岸線を修正して、りんくうゲートタワービル、観覧車、高速道路、田尻マリンブリッジなど一部の建物を製作しています。 張り切って作りすぎたおかげで、フレームレートが犠牲になってしまいました(笑）。 AI機を追及されている方には、不満になるかもしれません。
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