松本空港シーナリー Matsumoto Airport Scenery(RJAF)


シーナリーの概要
松本空港は、日本のほぼ中央部に位置する長野県の中心部、諸山岳に囲まれた松本平にあります。 1965年7月、1500m滑走路で開港しました、当時は、大阪間の臨時便で、コンベアCV-240で運航していました。 その後、YS-11の定期便に変わり、1992年1月より、ジェット化の工事の為、2年半の間閉鎖、1994年7月、新しいターミナルビルと共に、滑走路が2,000mの空港に生まれ変わりました。 空港周辺の公園も、信州スカイパークとして整備され、各種スポーツ施設の他、サッカーの国際試合も可能な総合球技場「アルウィン」、テニスコートが内部に6面もある大型木造建築の「やまびこドーム」などがあります。 しかしながら、標高657.5mの山岳空港ゆえに、ジェット機での運航は、空気が希釈な為、2,000mの滑走路も、実効長1,800mになってしまい、運航する航空機がMD-87(JASは、松本空港の為にMD-87を購入)しか運航できず、それでも重量制限(福岡便は、10人前後人数を減らしている)があり、長距離運航は出来ません。又、地形の関係でILSの設置が見送られた為、天候に左右されやすいなど制限が多い為、乗客数も頭打ちで、就航先も、福岡、千歳、大阪のみになってしまいました。 大阪便は、2003年4月よりJACのDHC-8-Q400に、変更になり、JAL,JASの統合によるMD-87の行方が心配です。

松本空港シーナリーは、小型空港ゆえ建物が少なく、ポリゴン数が抑えられる為、ターミナルビルの内部のインテリアを出来るだけ再現しました。 降雪地帯の空港の証、黄橙のマーキングも再現しています。 又、空港周辺の施設、総合球技場「アルウィン」や「やまびこドーム」、陸上競技場なども再現しています。 是非、Japan Terrain Mesh Sceneryなどの、テレインシーナリーをインストールして、松本空港からの日本アルプスの山々の眺めを楽しんでください。
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更新履歴
2002/04/26 Ver.1.3 滑走路距離j表示灯の修正。
2002/08/09 Ver.1.2 航空障害灯、駐車場オブジェクトの回転を設置。
2002/08/06 Ver.1.1 滑走路のマーキングを実際にあわせて、橙色に変更
2002/08/04 Ver.1.0 初公開。