那覇空港は、那覇市の中心部から西南西約6kmの位置にあって、三方をコバルト色の海に囲まれた風光明媚な環境にあります。
戦前、日本軍によって、小禄飛行場として建設され、1,500mの滑走路を3本持つ、全天候型の空港でした。 戦後、米軍の占領下で、米軍那覇基地として、滑走路が、現在の位置に8,000feet(2,438m)に整備され、民間空港ターミナルビルは、旧国内線第2ターミナル(2002年2月取壊し)でした。 本土復帰後、旧国内線第1ターミナル(現存しているが、未使用)、国際線ターミナルと建設され、第1ターミナルは、本土便、第2ターミナルは、南西航空の離島便と、分かれて使用されていました。 その後、滑走路も3,000mに延長され、1999年5月、増える乗降客数に、対応した、新国内線ターミナルビルが、完成しました。
慶良間諸島まで見通せる巨大な吹き抜けホールを中心にゆったりと配置された館内諸施設は国内でもユニークな構造の空港ビルです。 現在の那覇空港は、年間乗降客数(約1,100人超)では、全国で、名古屋空港を抜き伊丹空港に次ぐ第7位の日本でも有数の空港に成長しました。 2003年8月には、念願の都市モノレールも開業し、第2滑走路の沖合い建設も計画されています。 しかしながら、自衛隊との共用や、沖縄本島周辺の航空管制は、米軍が行っており(嘉手納ラプコン)、滑走路北側の出発進入路は、嘉手納基地の進入路と交差し、高度1,000feet以下に保持の飛行制限区域があるなど、問題点も抱えています。
那覇空港シーナリーは、GMAXを使って、作成した、シーナリーの2作目です。 那覇空港は、私のホームグランドで、この空港を作りたいがために、シーナリー作成に手がけました思いれの深い作品です。 GMAXで製作するライトが、昼間、夜間の切り替えが出来ないので、マクロで作成しました。 位置あわせがものすごく大変で、後にも先にも、このシーナリーだけです。(笑) 但し、同じフォルダに入れると、うまく発光してくれないので、別フォルダでインストールが必要です。 自衛隊の格納庫前に、ずらりと並んだ、F4ファントムとP3-Cは、雰囲気とフレームレート重視で、形が少しおかしいですがご了承ください。 |